真性院は近くの大慈寺の末寺であるか、廃寺のため地域の方々により維持されてきたのかは分かりません。
しかし、先ほど訪れた小野小町の墓と同じく、須藤氏が下の宝篋印塔の覆い屋は整備しています。
中心にある宝篋印塔の中に経筒が納められていました。
経筒に納められていたのは、宝篋印陀羅尼一千巻でしたが、残されていなかったようです。
経筒には享保十三年(1729年)に歓應と常心の僧侶、5名の個人名が彫られています。
この後に円仁ゆかりの独鈷水に向かいました。
真性院 栃木市岩舟町小野寺 地図link