ぶどう寺 大善寺
以前から大善寺のぶどうを持った薬師如来様に興味があり、お参りに行きました。
お薬師さまのご開帳は、平成30年10月1日~14日予定となっていますので、その頃もお参りに行くつもりです。
薬師信仰はインドでなく、シルクロードで盛んだったようです。そのため古くはブドウを持ったお薬師さんの像もあったようです。
明治時代に大善寺を訪れるたお公家さんが、「お薬師さんの手にブドウがあるのはおかしい」とブドウを外させたとことが、ずっと以前にネットで書いてあったのを思い出します。
その当時はお公家さんの名前も書かれていたはずです。
逃げ恥のロケが行われ、多くの参拝者が来られているそうです。
受付の本堂脇玄関におひな様が祀ってありました。ご本堂内陣、庭園共に素晴らしいお寺です。
厄除け開運辨財天
拳印の大黒天
立派な仁王門です。仁王様も素晴らしい御尊像でした。
もう一体の仁王様も素晴らしい像です。
大善寺縁起
慶応4年に近藤勇などの部隊が官軍と戦った場所が、大善寺でした。この浮世絵は月岡芳年による作品です。
あと少しで階段も終わりです。150段だそうです。楽屋堂を抜けると、国宝薬師堂です。
楽屋堂
国宝の薬師堂です。ここにお薬師さまが祀られています、
平成になり、左手の葡萄を復元しています。
建物も立派ですが、普段お参りできる蓮慶の日天月天像、十二神将像も見事でした。
地蔵堂 ボケ封じの旗がありました。
境内から見る甲州市の景色です。
帰りは階段でなく、坂道を選びました。
武田勝頼の乳母が記録した武田滅亡記が残されています。
理慶尼のお墓
大善寺絵葉書
薬師如来5年に一度の御開帳期間
令和5年10月1日(日)~10月8日(日) 9:00~16:30(受付は16:00まで)
※10月7日(土)のみ 9:00~15:00(受付は14:30まで)
「甲州市かつぬまぶどうまつり」の採火式のため
20231004
大善寺御開帳に行ってきました。
真言宗智山派 大善寺