善福寺
善福寺の山門は鐘楼門でした。
あとで参拝する薬師堂も同じように朱色に彩色されています。
御本尊は不動明王です。
参道には新しい十三仏石像が祀られていました。
山門脇に小さな御堂がありました。
中には愛らしい地蔵様が祀られています。子供の像は中国風です。
門の東側は長屋門となっています。
善福寺 埼玉県比企郡川島町下八ツ林307 地図link
善福寺 下八ツ林薬師堂
ここの薬師堂は、中武蔵薬師霊場札所の35、36、37、38番の札所になっています。江戸時代に兼務していた三ヶ寺をここに合祀したようです。
御堂の中には御本尊を含め、四体分のお厨子が祀られていました。おそらくこちらも薬師如来像と思います。
一体のみが少しだけ厨子の扉が開いていますが上体のみが分かるのみで、薬壺と思われる部分は隠れていました。
古くは威徳寺があり、その薬師堂がこの薬師様です。
明徳4年(1393)の鰐口と共に川島町指定有形文化財指定されています。
約300メートル東に善福寺か見えます。
御堂の中や外には見事な彫刻が施されていました。正面は龍です。
外の彫刻は獅子、象などが施されていました。
下八ツ林薬師堂 埼玉県比企郡川島町下八ツ林237 地図link