金鑚(かなさな)神社は、かつては武蔵野国二宮でした。
格式は高く、現在は別表神社となっています。
駐車場の反対側には多宝塔がありました。
神社の拝殿に詣でました。
天照大神と素戔嗚尊が主祭神で、配祀神として日本武尊を祀ります。
かつて来たときは、かなりの人が訪れていましたが、今日は私と他に二人のみでした。
時期が悪いのかも知れません。
拝殿の裏山一体が御神体で本殿がありません。拝殿に本殿が繋がった神社が多いのですが、古くからの歴史ある神社であることが分かります。
奈良の三輪神社(大神神社)や長野県の諏訪神社も裏山が御神体です。
昔は三輪神社のお山は、一般の人は行けなかったと聞いたことがありました。
ここはそのようなことが無かったのでしょう。
拝殿から鏡岩に向かいました。
日本武尊の石像です。
これから先は、さらに急坂が続きます。
道祖神
鏡岩に以前来たときは、直接手を触れることが出来ました。中には抱きついていた人もいました。
参拝者が手を触れることで、表面が光っていたことを思い出します。
ここまで来るのに、かなりの時間がかかりました。
以前来たときは、それほど苦にならなかったはずです。
衰えを感じます。
金鑚神社 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮750 地図link