青面金剛の石仏は、各地で見ることが出来ます。
結構な割合で、現在に伝わっていますが、名前を知らない人が多いのではないでしょうか。
昔は、三尸蟲から身を守るため、庚申様の前で一晩寝ずに行事を行っていたそうです。
その時に使用されていた江戸時代の掛軸なのでしょう。
三面大黒天の記事を読んでいたとき、青面金剛の像を見たチベットの僧侶が、「マハーカーラだ」と言っていたと書いてありました。
そもそも仏教でなく、道教から来た考えです。密教の仏様を庚申に取り入れた像ですから、似たような仏さまもあるでしょう。
三面大黒天
確かに三面大黒天に似ていますね。