国道407を走っていると「国指定文化財 宝篋印塔」の表示板がありました。
戻って見学に行くことにしました。
宝篋印塔と板石塔婆が頑丈な収蔵庫に保存されていました。
青石塔婆には阿弥陀三尊が線刻されています。
この塔は元亨3(1323)年に藤原光貞と比丘尼妙明の供養のために建立したのですが、二人がどのような人だったかは、分からないようです。
本堂と墓の間には土盛りがあり、上に如意輪観音などの石仏が祀られてありました。古墳のようにも見えますが、分かりませんでした。
収蔵庫の南側に石仏が集められていました。
六面の塔が、なかなか立派な姿をしていましたが、おそらく六観音と思います。
ハクモクレンがもう少しで盛りになるところでした。
光福寺 埼玉県東松山市大字岡498 地図