お寺に時々遊びに来る女性の実家菩提寺が、天台宗大聖寺です。
調べてみるとなかなか歴史のある寺で、重文もあるとのことでしたので、お参りに行きました。
途中までは平坦でしたが、近づくと山道になります。
駐車場に駐め山門を抜けると御本堂になります。
御本堂
開山は希融、開基は平貞義と伝えられ、暦応3年(1340)の創建です。
石造法華経供養塔(六面幢)と板碑が重要文化財になっており、この法華院(収蔵庫)に保管されています。
この六面幢は全国で最古だそうです。
見学も可能なようですが、前もっての予約が良いようです。
平貞義とありますが、源を改刻した可能性が高いようです。
ここを見たかったのですが、帰りが暗くなると歳と共に運転がつらくなりますので、後日電話してから行こうと思っています。
石段を登ると観音堂です。
御本尊は子育て観音と言われる如意輪観音様です。以前は沢山の講があり、賑わったようです。
観音堂から下を見れば、小川町が下に見えます。
大聖寺