息障院 埼玉県吉見町

息障院は山号が「岩殿山」で、元々は同じ山号の吉見観音安楽寺と同じ寺院だったそうです。

 


室町時代に源頼朝の弟の住んだ「伝範頼館跡」に息障院は移りました。
門前の東側、敷地の北側には堀跡が残されています。
江戸末期には末寺が百ヶ寺以上ありました。現在もかなりの末寺があります。


看板にあるように平将門公調伏の寺ですので、私は本来お参りしてはいけない立場ですが、円泉寺に入る前にもお参りしています。

成田山などと同じ宗旨の寺同士ですから、反将門公の寺院関係者といろいろな所で会うことになります。

 


  地蔵堂

 



塀に沿って館跡の堀が残されています。

 



幼稚園を経営しており、元気な園児の声が聞こえます。

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