昨日は、またまた群馬に出かけてきました。
Aさんが、箕鄕(みさと)町にある箕輪城跡に行きたいとの申し出に、さらにTさんも一緒に行くことになり、計3人となりました。
箕輪城(みのわじょう)跡 群馬県高崎市箕郷町東明屋 地図
以前行ったときは、何も整備していない状態でした。
今回行くと駐車場やトイレも整備してあり、城跡も見違えるほどきれいになっていました。
郭馬出(かくうまだし)が完成しており、あと数日でお披露目でした。
さらに城跡の整備がなされるのでしょう。
堀はもっと深かったそうです。
箕輪城は永正9年(1512)に長野業尚により築かれました。
長野業正の代には、山内上杉氏に属し、武田信玄からの侵略を退けていました。
永禄9年(1566)年、業盛代に2万の武田勢を相手に防戦しましたが、一族郎党最後まで抵抗し自害しました。
伝箕輪城主・長野業盛の墓 内部link
Aさんは、有名な武将より、あまり知られていない長野業正が好きで、どうしても来たったようです。
日本百名城の一つに選ばれています。整備されれば優れた城の様子が、さらに分かりやすく、かつ人に知られるようになるでしょう。
武田氏から北条氏、徳川の時代には、井伊直政が高崎に移ることになり、廃城となりました。
榛名神社なども行きましたが、一般公開が近い箕輪城跡を先にしました。