上り下りには、かなり急な坂道ですが、等々力不動の札場脇より、渓谷に向かう道があります。
ここは都内唯一の渓谷です。


滝に行く途中に神変大菩薩が祀られています。

約四十年程前にここに来たときは、先輩が早朝に滝行をしている人がいると話していました。
今でも行っているようです。瀧轟会ブログ

稚児大師が祀られています。この当たりまでは、等々力不動の境内なのでしょう。


多くの方が散策をしています。
今は冬ですので、多分少ないのでしょう。もう少し前の紅葉の頃は、かなり多かったと思います。

渓谷は良く整備されています。保存会のかたがたの尽力なのでしょう。
都内の渓谷はここだけです。豊かな自然が保存されており、環八の騒音が全く聞こえません。


ここの斜面には横穴があり、後でゆく野毛大塚古墳などの後に横穴式のお墓が作られていました。1から3までは表示されていましたが、実際には吉見の百穴のように、多くの横穴があったのかもしれません。



渓谷は環八の下も流れており、ここより先には行きませんでした。

実はこの後、野毛大塚古墳に向かったのですが、次回に致します。野毛大塚古墳ブログlink
環八の歩道からの景色です。



日本庭園は渓谷の景観を利用し、趣があります。


庭園内の建物では、無料のお茶がありました。

この建物の西側には芝生の広場がありました。

広場の西側にはトイレがありますので、トイレが近い私にも有り難いコースでした。
ここの北側、西側は住宅地になっていました。落ち着いた家が多くあります。
また等々力不動の駐車場に戻りました。
