先日秩父市にある三峯神社にお参り方々、博物館にある「三井寺諸尊像」を見に行きました。
残念ながら普段は展示していないが、「龍谷ミュージアム」で開催されている「聖護院門跡の名宝」展に貸し出してあるとのことです。
かつて三峯神社は聖護院の末で、修験のお寺でした。
早速図録を取り寄せましたところ、当山の「三井曼荼羅図」と同じ図柄でした。
当寺の三井曼荼羅図
右側側上より黄不動、新羅明神、訶梨帝母(鬼子母神)。中央上より妙見尊星王、弥勒仏、僧形山王権現。左が十八社明神、三尾明神、智証大師円珍です。
三峯神社は近年パワースポットととして知られ、お参りがずいぶん増えています。何度か行ってますが、5年ほど前はがら空きでした。
今回は平日でありながら次々とお参りがやってきます。毎月1日は「氣守」を求める方々で大渋滞になるそうです。
御祈願を行っているのを初めて見ました。このあと団体さんの御祈願があるようです。