2017年05月25日

巣鴨 江戸六地蔵・真性寺の法話 4の日

巣鴨に行く用があり、真言宗豊山派の真性寺さんをお参りしました。
 
 
 
地蔵通りの入り口にあるお寺です。
学生の頃、友人の仲間が随身しており、訪ねていったのが初のお参りでした。
あのころは地方の寺の師弟を預かり、大学卒業まで面倒を見るお寺がたくさんありました。
 
江戸六地蔵の御尊像です。
 
 
 
豊山派は紋が輪違いですが、当派の桔梗紋の輪袈裟を着けた僧侶が看板を持って、寺の入り口に行くのが見えました。
 
毎月4の日、4、14、14日に行われる「おはなしかい」でした。
本日は3名の僧侶が担当します。
時間は10時半からでした。
 
 
 
阿弥陀堂の前で、じゃんけんで順番を決めたようです。
 
 
 
一番手は智山派、加須市玄光寺の鈴木秀和師です。
 
 
 
 
 
法話の内容は、今年の初詣での東京大仏ベビーカー自粛要請のお話です。
あたかもお寺がベビーカー使用を勝手に断ったとのニュースが流れ、大問題になった話です。
私も記憶にあります。
 
しかし、初詣には大行列がおき、安全対策をしていても実際事故があったり、大渋滞を起こしたりで、警察からの要請があったためでした。
 
このような事実関係を知らせずにニュースが流れ、いたずらにお寺批判があったわけです。
障害者に対する差別として批判した人もいたようです。
 
実際に東京大仏をお参りした人ならば、ベビーカーや車椅子での参拝は、狭い境内と急な階段で、大勢の人が押し寄せた時に、どのようなことになるかは想像できます。
 
なにしろ境内は、自然の景観を利用した山城であった赤塚城の一角であったのです。
 
この時のことを元に、状況を知らずに、ただ批判するだけで無く、考えに考えた上で智慧を以て対応することの重要性を話されました。
 
こんなブログもあります。link
 
一部の知識と情報を意識的に都合の良いようにねじ曲げて書くことが、どのような結果をもたらすか、私たちにも当てはめて話されました。
 
この話には当寺で起きた墓石を倒されたニュースが、多くのテレビ局や新聞で報道されたのを思い出します。
ほとんどのマスコミは正しい報道をしていましたが、私も毎日読んでいる新聞のみが、24時間いつでもお寺には入れると批判的に書いていたことがあります。
倒されたお墓使用者の気持ちなど、何ら考慮に入っていません。
 
お寺で24時間入れる寺など、当たり前でしょう。
入れないのは都内や駅前などで、物騒な場所のみです。
警察から常には入れないように要請があり、時間を決めたり、予約でしか墓参りも出来ないことに批判されるお寺がある時代なのです。
 
かなり私の過激な話になってしまいました。申し訳ありません。
 
 
次に豊山派の西光寺住職、一橋杲潤師のお話です。
真性寺本尊のお薬師さま、江戸六地蔵のお地蔵様、この法話を行っている阿弥陀堂本尊・阿弥陀様の優劣でした。
 
当然仏様に優劣があるわけで無く、全ての仏様が智慧と慈悲、すなわち憐れみによる、抜苦与楽を与えて下さることをお話ししました。
 
しかし、私は都合により途中で退席せざるを得ませんでした。
 
 
 
最初は法話を聞きに来られた方も少数でしたが、帰る頃にはかなりの人数になっていました。
最期まで聞くことが出来なくて残念でした。
 
 
 
 
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