当寺と同じ真言宗智山派のお寺です。
40年ぶりのお参りになります。
まずは山門の二王さんにご挨拶。


次は薬師堂


薬師堂には護摩木がありました。45年ほど前に来たときは、友人が加行に来ており、護摩木は山の木を切って自分で作っていました。「太い木を切って、重くて苦労した。」と話していたのを思い出します。
本坊前を通り、本堂に向かいます。
以前はここに泊まりました。
ご本堂の前の慈光殿と弁財天に御参拝

慈光殿の千手観音様

弁財天洞と琵琶弁天様
ご本堂にご参拝します。


さらに奥へ奥へと登っていきます。すでに足下が心配になっています。情けない。
おばあちゃんが元気に降りてきました。

目指すは奥の院

女性は昔ここまでしかお参りに行けませんでした。
女人堂と弘法大師
いよいよ奥の院です。


百段以上の急な階段を登ります。すでに足がおかしいです。
ご本尊は鍾乳石の十一面観世音様です。中が暗く、人を感知して五分以上待たないと明るくなりませんでした。せっかくお参りに来たのですから、とにかく待ちましょう。
奥の院の近くには滝があり、滝行が出来ます。
大悲の滝
帰りは札場で、友人の奥様のためにお守りを求めました。
ちなみに先代の御貫主猊下で元総本山智積院化主の竹村教智猊下の色紙です。
もう一つの目的は、門前のお蕎麦です。
今は十数件あるようです。
この日寄ったのは、山門前の「福寿屋」さんです。以前来たときはここだけだったような気がします。場所も山門と本坊の間の北側にありました。
ここが有名になり、次々にお蕎麦屋さんが門前に出来たように記憶しています。元祖とあるのももっともと思う味でした。

おじいさんが亡くなってから、現在の場所に移ったそうです。現在も建物は残っています。

天ぷらそばを食べました。海老はAさんにあげました。
出流の道筋には、八重桜の並木が続いていました。
もっと大きくなると、さらに見事でしょうね。ソメイヨシノと異なり、開化がかなり遅いです。
皇居の八重桜が見事だったのを思い出します。