仙蔵寺は鎌倉時代の文応元年(1260)に開かれ、室町時代中期に関東管領上杉憲実により中興されました。
掲示板を読むと、この地域が重要な都市であったことを知る事ができます。
真言宗豊山派の寺院の多くは、御本山長谷寺のように牡丹を植える寺が多く見られます。
アチコチに牡丹がありました。
御住職とお話をさせて頂くことができました。
都内で高校の英語教師をされていたそうです。ここから通っていたのですから、並大抵の方ではありません。
蓮舎御住職は退職してから、上杉氏に関する研究を行い、「 平井城興亡記 山内上杉一〇〇余年の光と陰」を著しました。
それまで知られていた歴史と異なる、新たな発見、見解も書かれています。
多くの歴史学者からも一目置かれる研究だったそうです。帰ってからネットで調べると、新聞社や講演の記事が見受けられました。
平井城興亡記 山内上杉一〇〇余年の光と陰
いろいろ上杉氏に関するお話を聞くことができました。
さらに本を一冊いただいただけでなく、昼食に奥様の手打ち蕎麦まで用意して頂きました。
申し訳なく思っています。
仙蔵寺 群馬県藤岡市西平井202 地図link