たしか高校生の頃、森鴎外の小説を読んだ記憶があります。
また、京都のどこかの寺?で、墨絵の掛け軸を見たことがありました。二人とも前を見ていたと思います。
かなり以前に求めた掛軸です。よく知られるこの拓本は、記憶にある絵とはマッタク異なっています。
唐代の寒山寺に伝わる二人には、いろいろな伝承が残されています。寒山拾得wikipediaリンク
普賢文殊の化身と言われているですが、後世多くの禅僧に注目されました。
多くの人が寒山拾得図を描いていますが、良い作品は高価すぎて私には無理そうです。
東京都青梅市の寒山寺は「澤乃井」「ままごとや」の一角のような施設(寺)ですが、階段上部右脇に寒山拾得の姿が彫られた碑が建てられています。リンク
おそらく、この図を写したものと思います。約5年前の写真です。
青梅市 寒山寺
澤乃井から吊り橋を渡り、対岸に寒山寺が在ります。
「澤乃井ままごとや」には、かつて家内と時折食事に行きました。好きな場所です。近くの澤乃井・櫛かんざし美術館は面白い施設です。