普光寺は小川厄除大師と言われ、薬師如来を御本尊とする天台宗寺院です。
正保二年(1645年)に開山されました。
元旦から7日まで新春大護摩供が勤修され、多くの方々が参拝に訪れるようです。
門前や参道には二十三夜供養塔や庚申塔などが並んでいます。
門の内側には罪や穢れをはらうための輪をくぐり境内に入ります。
御本尊薬師如来意外にも色々な御尊像が祀られていました。
御本堂の向かって左側に元三大師が祀られています。
比較的新しそうな七福神の石仏が、境内あちこちに祀られていました。赤い幟が目印です。
毎年1月3日採燈大護摩供が行われ、この台の上で修験者を先導に善男善女が火渡りを行います。
八王子市の高尾山火渡りとは規模が違いますが、宗旨が異なるためかホームページを見るとかぎり異なった印象を受けます。
徳川家康画像
慶安4年(1651年)に奉納されています。
東隣には八宮神社があります。かつては普光寺持ちでした。
領主の旗本高木甚左衛門正則が建立した毘沙門堂が前身と伝えられています。
普光寺 埼玉県比企郡小川町中爪1042 地図link