ある場所に行く予定で、Googleマップを見ていると、「電力王 福沢桃介生誕の地」と表示されていました。
知らない名前でしたので調べてみると、昭和60年のNHK大河ドラマ「春の波濤」で福沢桃介を題材に放映されています。
原作は杉本苑子でした。
1920年頃に福澤桃介と貞奴は2人は、名古屋で同居を始めています。
しかし、覚えていたのは、情けないことに松坂慶子が演じた川上貞奴だけです。
それ以前に歌手としても「愛の水中花」がヒットしています。
場所は埼玉県吉見町荒子です。 地図link
近くに東吉見郵便局があります。
福澤桃介は荒子村の岩崎家に生まれ、現在の川越市で育ちました。
慶應大学を卒業後、福澤諭吉の次女の房と結婚して福澤桃介となっています。
色々な事業を立ち上げましたが、名古屋電灯の経営に参画するなど、多くの電力会社を経営し、「電力王」と呼ばれるようになりました。
生誕の地近くにある寺にも、生誕の地の石碑があります。
墓地を見ると「岩崎家」の墓地が何件もありました。父親実家、御親戚の墓もあると思います。