川島町の金笛醤油を以前頂いたことがあります。
大変味わいのある醤油でしたので、川島町に出かけ買い求めることに致しました。
すると工場見学が可能なことが分かりました。
見学は【平日】10:30~(月曜はなし)、12:30~、13:30~の3回開催 【土日祝日】10:30~15:30まで毎時00分~と30分~の全10回開催(12:30なし)でしたので、先ずは昼食を摂ることに致しました。
醤油屋の木桶うどんを食べることにしました。醤油工場の木樽をイメージしたのだと思います。
ごま味噌と葱ぶた汁の二種類の麺汁でした。私は葱ぶた汁が好みでした。どちらも金笛醤油の味わいある風味を味わえます。
12:30からの工場見学です。やく20名ほどいたと思います。
平日でありながら、これほど大勢の人が来られているとは思いませんでした。
見学担当の方から、パンフレットをいただきました。
これを持ちながら該当するページを開いて説明を聞きました。
大豆を袋から足下の穴へ入れると、送風され右側のダクトより他の施設に運ばれるのだそうです。
一年ほど経ってからの味噌です。まだ出荷されません。たしか製品には約二年かかると言っていたと思います。
スーパーマーケットなどで販売している醤油と比べ、何倍もの時間をかけていることを知りました。
手間暇かかる分、あらゆる面で優れた製品になるのだと思います。
しこみ藏には38本の木樽があります。
熱を加えて早く熟成させるのでなく、月日をかけているのです。
ここでは230年、同じ工程で味噌づくりをしているのだそうです。
最後に何枚ものろふをしき、諸味を三日掛けて絞ります。
食事の前にも醤油を買ったのですが、より高価な品を二点買い増し致しました。
家での食事が楽しみです。
2024/04/10
NHKで金笛醤油を放送していました。年間7万人が訪れているそうです。
当日参拝した大聖寺御住職の笛木さんは、笛木醤油の社長さんと御親戚でした。
金笛醤油 埼玉県比企郡川島町上伊草660 地図link