飯能市立博物館で催されている「おふだ大集合Ⅱ」に、かつて善導寺で発行されていた「お姿札」の板木が展示されていました。飯能市立博物館ブログlink
帰って調べてて見ると、博物館から1㎞未満の場所に善導寺がありました。
廃仏毀釈に会い、廃寺となっていた同寺を御住職が近年再興したと、ホームページにありました。
掃除に来ていた方が、気を利かせて御堂を空けてくださいました。
聖観音像は南北朝時代に鎌倉で製作されたようです。飯能市指定有形文化財となっています。飯能市 善導寺木像観音像(市指定)link
ホームページの画像と同じなのですが、自然と手を合わせたくなる優れた御尊像でした。温かみを感じます。
法衣垂下(ほうえすいか)像で能市内に多くみられるそうです。
他に不動明王、毘沙門天、阿弥陀如来、弘法大師などが祀られています。
祭礼は今年(令和6年)4月18日(木) 午前10時より行われます。
但し当日のみ駐車場はありません。
飯能市立博物館「おふだ大集合Ⅱ」拝観とあわせ、私のように飯能中央公園駐車場から歩かれると良いでしょう。
善導寺まで1㎞未満です。
駐車場があるのか分かりませんでしたが、少なくとも門前に1台は駐められます。庫裡の方も可能なのかも知れません。
複数台の場合は、善導寺ホームページに電話番号が載っていますので、御確認ください。
廃寺となって長い期間も観音堂を守ってきたのでしょう。
頭が下がります。
市民公園と同じく満開の桜でした。
善導寺 埼玉県飯能市飯能622−1 地図link