玉村八幡宮の西隣にある神楽寺です。
明らかではありませんが、かなり古い歴史があるようです。
江戸時代には上野の寛永寺末寺でした。慶安2年(1649)には3代将軍徳川家光より朱印地30石を賜っていましたので、かなりの格式ある寺院であったことが分かります。
明治初期までは玉村八幡宮の別当を務めていました。
向かって右は地蔵菩薩です。左はおそらく観音さまと思います。
墓地の間を抜けると、山門を経て御本堂に至ります。
御本尊は阿弥陀如来です。
境内には多くの樹木が茂っていました。参拝されるなら、桜の頃をお勧め致します。
不動堂です。
残念ながら中は見えませんでした。
神楽寺 群馬県佐波郡玉村町下新田9 地図link