4月3日、文珠寺の後に熊谷市妻沼の聖天様をお参りしました。ここを少し北に向かうと利根川が流れており、先は太田市に続きます。
斎藤別当実盛が、先祖伝来の歓喜天をお祀りし、治承3(1179)年に聖天宮を開きました。現在の本殿「聖天堂」は宝暦10(1760)年に再建されました。
平成15年10月から約7年間をかけ、本殿の大修理が行われました。
以前、修復後にお参りに行きましたが、きらびやかすぎて違和感を覚えましたが、今回はグンと落ち着きが出ました。
関東三大聖天となっています。関東三大聖天ブログlink
毎日ボランティアの方々により、10時より説明があります。この時間に合わせてお参りされることをお勧めします。
本殿の三面に見事な彫刻があります。春、夏、冬がありますが、秋はありません。
下の彫刻は駕籠彫りと言い、くり抜いて彫られています。手の込んだ彫刻です。
本殿の北側に多宝塔が、ひっそりと建っていました。ここも是非お参りしていただきたい場所です。
来年の4月16日から22日までご開帳になります。滅多にない機会ですので、必ずお参りに行きたいと思っています。
最期に名物のいなり寿司を食べに行きました。小林寿司 地図
次に太田市世良田の長楽寺と東照宮に向かいました。
妻沼聖天山 埼玉県熊谷市妻沼1627 地図link