當麻曼荼羅は、奈良県の當麻寺に伝えられた、観無量寿経の世界を描いた刺繍の図です。
中将姫が蓮の糸を染め、作られたと伝えられています。(実際には綿糸のようです)
この曼荼羅図は原本からではなく、當麻寺の中之坊に伝えられた掛け軸の工芸品です。
阿弥陀如来
勢至菩薩
観音菩薩
当寺で迎えた勢至菩薩像は、この図と同じ形でした。そのような縁もあって迎えた掛け軸です。
一周忌法要には勢至菩薩のお話をしますが、當麻曼荼羅の話が中心になっています。
當麻寺には行ったことがありませんが、奈良市内に中将姫誕生地と言われる誕生寺前を通ったことがあります。
もう7年も前のことです。
朝の8時半頃でしたので、中ではお参りできませんでした。中将姫誕生地ブログlink
誕生寺 奈良市三棟町2 地図