上野の国立西洋美術館では、ルーベンス展が開催されています。ルーベンス展
このような重厚な作品群は苦手なのですが、さすがルーベンスはすごいと思いながら廻りました。
若きルーベンスが、1600年から8年間、イタリアで古代彫刻やミケランジェロ、ラファエロらの作品を模写・吸収し、力をつけました。ちょうど江戸初期です。
イタリアにのこした作品を中心に展示されていますが、その頃から超一流の画家だったことが分かります。
ベルギーに帰ると大工房を運営しました。そこから出て、名をなした画家もたくさんいます。
残念ながら中は撮影できません。
外に出ると銀杏とロダンの作品が、楽しませてくれました。
かなりの人出でしたが、さらに土日には大変なことになりそうです。