NHK放送博物館の見学を終え、愛宕神社との間の階段を降りました。
何件かの寺院を眺めていると「杉田玄白墓」の文字が見えました。
杉田玄白は解体新書を著したことで、教科書には必ず書かれていますので、知らない人はいないと思います。
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庭の手入れが良くなされており、梅と椿がアクセントを与えています。
寛永の頃に猿回しに扮した泥棒が、住職に改心させられました。
泥棒は猿を置いて諸国行脚に向かい、猿は寺の人気者になったのだそうです。
御本堂の右側に向かうと玄白の墓があります。
ここで般若心経などを唱えさせていただきました。
お塔婆には、キャ、カ、ラ、バ、アの梵字が書かれていました。浄土宗でも使用するのを初めて知りました。
福禄寿様の石像も祀られていました。
ここから新橋駅に向かいましたが、運良く駅行きのバスがありました。全線100円のミニバスです。
ほとんどが烏森神社まえで折りましたが、私は駅で降りました。駅に行くなら神社前の方が便利なようです。