時宗 当麻山無量光寺 神奈川県相模原市
時宗の旧大本山です。
踊念仏で知られる一遍上人が、対岸の僧堂で三日三晩の終夜念仏を行っていたところ、妙見菩薩が示現したと伝えられています。
そこに金光院を建立したそうです。二世真教上人の時に無量光寺としました。
一遍上人の分骨を埋葬し、時宗教団の本拠地としました。
修業した僧堂は、現在の厚木市にある時宗・瑠璃光寺です。瑠璃光寺ウィキペディアリンク
参道入り口の山門は、かなり太い柱を使用しています。
広い境内には樹木が茂り、本山の清浄光寺より落ち着きがあり好きです。
何度も火災にあい、貴重な宝物が消失してしまったそうです。
よく知られる一遍上人の銅像です。旧御本堂跡地に建てられています。
御影の池は、一遍上人自ら姿を写し、木造を刻ませた所です。
車でお参りに来ましたが、当麻駅から近い場所にあります。
無量光寺 神奈川県相模原市南区当麻578 地図