2020年12月27日

当寺掛軸 木花咲耶姫 の絵が使用されます。新春・美しき百人一首への旅

10月にテレビの制作制作会社ディレクターの方々がお見えになり、当寺掛け軸の木花咲耶姫画像使用を依頼されました。

『新春・美しき百人一首への旅』は、2012年から今までに合計9タイトルを放送しています。

 

日時が異なりますが、北海道から沖縄まで、27の放送局から放映されます。

関東での放送日は、MXテレビで2021年令和3年1月1日 16:00-16:15分の予定です。

今回は「富士・桜」に関する歌です。

 

 

似た絵がネットでは散見出来ます。おそらく同じ版木を使用しているのだと思います。

 

放送内容につきましては、詳しく述べることは出来ません。

 

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空海狂草図

懐素の草書は「狂草」として知られています。酒に酔い書き散らした伝えられています。事実はともかくとして、後世に名を残した人ですから、優れた書家であったことは明らかです。

 

「空海狂草図」掛軸は空海和上(弘法大師)の書が書かれているわけではありません。筆を持った弘法大師の後ろに描かれている煙のような描写が、狂草と表現される部分だと思います。

 

 

左の空海の文字以降は、狂草なのでしょう。

 

この図のお大師様の表情は、日本で知られる大師像とは大きく異なります。

やはり大陸的な表現なのだと思います。この図は自由な発想の元に描かれた狂草に通じる絵なのかも知れません。

 

 

 

 

下の図は額になっており別の狂草図です。本堂廊下のわかりずらい場所に掛けてあります。

 

 

気がつく人は、ほとんどいません。

 

時折御本堂に仏画などの掛軸を展示しています。

そのような場合は掛軸が便利です。

 

涅槃会の折には、掲げたいと思っています。

 

←石山寺の紫式部 源氏物語               木花咲耶姫 の絵がテレビで使用されます→

 

石山寺の紫式部 源氏物語

この掛軸には題名がありません。しかし滋賀県大津市の石山寺で、源氏物語の構想を練っている紫式部だと思いました。

調べてみると滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMに「石山寺観月図」(土佐光起筆)がありました。

よく似た絵柄です。MIHO MUSEUM 「石山寺観月図」 ホームページlink

 

 

石山寺には西国33観音霊場巡りで、45年程前参拝しています。

紫式部が、ここで源氏物語の構想を練ったことを知りました。

 

 

どこかの博物館か美術館で、似たような掛け軸を観た記憶があります。

 

 

直観の雅号がありましたが、調べてみると該当する画家は分かりませんでした。

 

 

石山寺 滋賀県大津市石山寺1丁目1−1 ホームページlink

 

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