聖徳太子の掛軸です。 中山秋湖が描き、中村不折が賛を書きました。 中山秋湖 中村不折 聖徳太子の像や画像は、稚児の姿をしている場合が多く見られます。 明らかに40代の図のはずが、美豆良姿で描かれてることがあります。 子供や老人は、神であるとの意識があったようです。中世の童子信仰に関連あるそうです。 中世の童子形 中村不折の賛 以前、川島町の遠山記念館に行くと、遠山邸に不折の書がかかっていました。 遠山記念館は重要文化財になりました。 遠山記念館 小さな聖徳太子像も祀りました。懸仏と思います。