2019年03月15日

大聖寺 重文石造法華経供養塔 埼玉県小川町

お寺に時々遊びに来る女性の実家菩提寺が、天台宗大聖寺です。

調べてみるとなかなか歴史のある寺で、重文もあるとのことでしたので、お参りに行きました。

途中までは平坦でしたが、近づくと山道になります。

 

駐車場に駐め山門を抜けると御本堂になります。

御本堂

開山は希融、開基は平貞義と伝えられ、暦応3年(1340)の創建です。

石造法華経供養塔(六面幢)と板碑が重要文化財になっており、この法華院(収蔵庫)に保管されています。

この六面幢は全国で最古だそうです。

見学も可能なようですが、前もっての予約が良いようです。

平貞義とありますが、源を改刻した可能性が高いようです。

ここを見たかったのですが、帰りが暗くなると歳と共に運転がつらくなりますので、後日電話してから行こうと思っています。

 

石段を登ると観音堂です。

 

御本尊は子育て観音と言われる如意輪観音様です。以前は沢山の講があり、賑わったようです。

 

観音堂から下を見れば、小川町が下に見えます。

大聖寺 

道の駅 埼玉伝統工芸館 埼玉県小川町

ここには何度か訪れて、紙を求めています。

ここのうどんも美味しいのですが、遅いおやつになってしまいますので、今回はパスしました。

道の駅おがわまち  伝統工芸館  link   埼玉県比企郡小川町大字小川1220  地図

 

切り絵の作品展が工芸館で開かれていました。

残念ながら内部は撮影できません。

モノクロだけや色彩を加えた作品が50数点展示されています。

意外と遠近感を感じます。

中には写真をそのまま作品にしたと思われる物もありました。やはり作品にするには自然に見えるよう下書きをする必要があると思います。

しかし、素晴らしい作品ばかりでした。

 

石州半紙(島根県浜田市)、本美濃紙(寄付兼美濃市)、細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)がユネスコ無形文化財に登録されたのを知りました。

 

手作りのつるし雛です。

 

工芸館では、和紙を使用した物の販売と、体験学習が出来ます。

工芸館では、色紙を道の駅ではパウンドケーキを買いました。

 

臨済宗 円光寺 埼玉県小川町

小川町の中では、一番檀家数が多いのでと思います。

近年に全てを一新しているのでしょう。

 

山号が医王山、瑠璃殿もありますので、御本尊はお薬師さまでしょう。

広い境内のほとんどが墓地のような景観となっています。

 

あちこちに「いぼとり地蔵尊」がありますが、医学の発達してない時代は、神参り、寺参りだったようです。

円光寺

 

高雲寺 平良文館跡 熊谷市村岡

今から15年ほど前、熊谷市教育委員会に伺い、千葉氏や相馬氏の先祖・平良文館跡の場所を教えていただきました。このあたりに平氏の屋敷跡があったと言われています。

良文の子の平忠頼・忠通が住んでいた。
彼らは平氏惣領家の平繁盛(平貞盛の弟)の使節が大般若経を比叡山に送ろうとしたさい、村岡郷で追い返した。
〔今昔物語の良文と箕田(みだ、鴻巣市)の源宛(あつる・渡辺綱の父)との記載や子孫の動向から、地元びいきもあり熊谷説を採りたい。)〕

高雲寺  埼玉県熊谷市村岡396 地図

 

妙見菩薩資料集の内「別冊 妙見菩薩 平将門関連」の一部 link

 

村岡集会所の案内板

一昨年?行った時の写真がパソコンが壊れたため、他に保存していた一部を除いて無くなっていました。

村岡集会所にもよれば良かったと、後悔しています。

 

河津桜が綺麗でした。

 

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