遠頼(よりとお)は、歴史上知られた人が何人もいます。 右脇にマスクがありますので、写経が終わりったところのようです。 にこやかなお顔をしていますので、満足する写経が書けたのでしょう。 &nbs…
円泉寺便り
聖観音と空也上人の掛軸
二十代のころ、二度ばかり京都の六波羅蜜寺をお参りしました。六波羅蜜寺は当寺と同じ真言宗智山派に属しています。 その時の目的は空也上人立像と平清盛坐像です。教科書にも掲載されていましたので、ご存じの方も多いと思います。 &…
アジサイの狂い咲き
永代供養塔脇に阿弥陀さまの石仏があります。 後ろに昨年植えた紫陽花が、狂い咲きしていました。 他の花は終わりなのが分かると思います。昨年も狂い咲きしていました。 もう9月ですから、すでに猛暑の…
小さな薄緑の花 カラスウリと思っていたらアレチウリだった
永代供養塔とペット供養塔の間に、寒椿がありますが、カラスウリを這わせてみました。 かつては檀家さんが断らずに切ってしまいました。 じっくり見ないと気がつかないと思います。小さな目立たない花です…
この高温の中 永代供養塔墓誌彫刻作業
まだまだ暑い日が続いています。 今日は気がつくと、永代供養塔墓誌に戒名などを彫刻していました。 慌ててカメラを取りに行きましたが、終わる間近です。 先程まで鉄粉を吹き出す音がしていましたが、静…
慈母観音像掛軸
慈母観音画は、多くの日本画家が描いているようです。 この掛軸は佐々木泰然作の慈母観音像掛軸です。狩野芳崖作品に似ています。 佐々木泰然を調べると、かなりの作品がネットに出てきます。この作品と同…
永代供養塔の観音様
今朝も永代供養塔の前で勤行を行っていると、観音様のお顔が神々しく感じました。 諸堂を廻り、近在のおばちゃんと立ち話をした後の撮影でしたので、少し感じが変わっていました。 それでも良いお姿だと思…
「楠木正成と菊水の紋 作者不明」と「楠木正成 桜井の別れ 斉藤弓弦作」掛軸
楠木正成と菊水の紋 正成は後醍醐天皇から菊の紋を下賜されましたが、恐れ多いと菊水紋使用しました。 後醍醐天皇に最後まで忠誠を尽くしましたが、建武3年5月25日(1336年7月4日)湊川の戦いに…
序の舞 上村松園作復刻版
有名な上村松園が描いた「序の舞」(重要文化財)の復刻版です。 かつて映画やテレビで、松園の一生が取り上げられました。 映画は見ていませんが、テレビ放送はわずかに記憶しています。 あの時以来、「序の舞」の巧芸…
ホームページのアドレスが、乗っ取られた某寺院がありました。
当寺にご両親の永代供養を希望する方があります。 しかしご両親は関西に住んでおり、もし亡くなられた場合の相談が在りました。 私が行くことも可能ですが、真言宗智山派ならば、京都の総本山智積院が各地の智山派寺院を…