円泉寺便り

ブルーサルビア

鉢植えのブルーサルビアです。昨年から放ってあります。

いざ咲き出すときれいでした。

 

 

昨年は、もっと咲いていた記憶があります。

あるいは誰かが今年になって苗を買ってきたのかも知れません。

 

 

サルビアには赤やピンクなど、色々な種類があります。

 

←釈道本憲壽の書              カナブンとヤマトタマムシ→

 

釋道本憲壽の書 和合楽 良藥苦於口

江戸期に御本山智積院に40年間在住していた僧侶です。

信州で生まれ9歳で出家しました。信州の智山系の寺院だったのかは分かりません。江戸時代は仏教総合大学のような寺院であった京都智積院に入りました。

この当時の智積院は超優秀な僧侶が学ぶ寺院で、真言宗以外の僧侶も大勢学んでいました。

多い時期は3000人も学んでいたそうです。智積院ホームページlink

 

法名は憲壽、字は虎溪、法号は道本、号を安忍子・不可得・楽々庵などと称していました。

後に京都の六波羅蜜寺、10年間佐渡の蓮華峰寺、江戸浅草・石清水八幡宮別当大護院住職となりました。

江戸では他宗旨の僧侶とも広く交流していたそうです。

安政4年(1857)8月に亡くなり、享年91歳でした。

 

和合楽

歌舞伎や浄瑠璃の外題にあるそうです。

「わごうらく」と読みますが、意味は分かりません。「夫婦和合して楽来る」夫婦仲良くでしょう。

 

 

 

良薬於苦口

良薬は口に苦しです。出典は『孔子家語』です。「孔子曰、良藥苦於口、而利於病。忠言逆於耳、而利於行」

私に対する、戒めの言葉です。

 

 

虎溪道本、印は憲壽道本とあります。

 

大護院は廃仏毀釈によりありません。浅草・石清水八幡宮は蔵前神社となっています。

本寺は御室御所仁和寺でしたが、関東では実質的に新義真言宗系(現在の智山派・豊山派・新義真言宗)の僧侶が住職をしている寺院が多くありました。

 

追記 2020/07/21

岡谷市の正光寺ホームページに釈道本の記載がありました。

「当山第十九世法印憲快は、憲寿と法兄弟の間柄であったので、当山は憲寿の書蹟を多数伝存する。」とあります。

     照光寺ホームページlink

前照光寺御住職・宮坂宥勝師は、真言宗智山派管長・総本山智積院化主でした。

 

←オリエンタルユリ ピンクの百合               ブルーサルビア→

 

オリエンタルユリ ピンクの百合

境内の一角にピンクの百合が咲いています。

オリエンタルユリと思うのですが、確証はありません。

 

境内のゴミ小屋に捨てられていた球根を取りあえず植えたのが、このピンクの百合でした。

おそらく、お墓にあったのだと思います。

 

 

捨てた人も、このように良く咲くようになるとは、思わなかったと思います。

 

←梵鐘の供出 現在の坂戸市・鳩山町・鶴ヶ島市の寺院          道本憲壽の書

梵鐘の供出 現在の坂戸市・鳩山町・鶴ヶ島市の寺院 永源寺において 昭和18年

全国の寺院の殆どが、太平洋戦争中、梵鐘を供出致しました。

批判をする人も多いと思いますが、この時代は致し方ないことだったのです。

現在の坂戸市・永源寺御本堂前です。昭和18年の撮影でした。

 

 

向かって右から寺院名と住所を記載致します。表示は現在の地名です。

  • 圓正寺 鳩山町
  • 休山寺 鳩山町
  • 坂戸市 宗福寺
  • 鳩山町 真光寺
  • 坂戸市 休薹寺
  • 坂戸市 永源寺(仲町)
  • 坂戸市 大智寺
  • 坂戸市 法音寺(おそらく坂戸市小沼)
  • 鶴ヶ島市 満福寺
  • 坂戸市 西福寺
  • 坂戸市 西光寺(画像が鮮明でありません。坂戸市塚越)
  • 坂戸市 長久寺
  • 坂戸市 永源寺(多和目)

 

私の祖父も一番右に写っています。ただし、この中の寺の住職であったわけではありません。大智寺住職(向かって左から四番目)との関係かも知れません。

今から二十年程前に某寺より借りることができました。スキャナーで取り込んだ貴重な写真です。

このような時代があったのです。

 

←飯能市の入間川と美杉台展望台              オリエンタルユリ ピンクの百合

 

飯能市の入間川と美杉台展望台

昨日の朝は入間川に、わずかですが霧が出ていました。

 

 

美杉台ではラジオ体操をしています。

 

展望台の合歓の花です。そろそろ終わりです。

 

 

小瀬戸あたり でも、霧が出ています。

 

←海外から帰れない檀家さん          梵鐘の供出 現在の坂戸市・鳩山町・鶴ヶ島市の寺院

 

海外から帰れない檀家さん

先日来られた檀家さんの息子さんが、海外に二年の単身赴任のはずが、コロナのため帰れないでいると話していました。

きっとまだ同じような方がいると思います。

年に一度、必ず土産を持って墓参りに来る檀家さんは、1年以上帰っていないと思います。

海外赴任はヨーロッパ、アメリカ、中国、東南アジアと広範囲です。今の状態ですと会社も対応不可能なのでしょう。

ある檀家さんは、成田空港勤務です。

空港には駐まった飛行機でいっぱいですと話していました。

 

新型コロナウイルスの脅威はとどまることがありません。

あらゆる所に影響が出ています。

 

早くワクチンが開発されなければ、あるしはコロナの感染力が弱まらない限り(一番期待しています)、先を見通すことが不可能です。

 

必ずマスクを使用する、夜の街には出かけないなど、意識して生活するしかありません。

スナックを経営している檀家さんは、店をたたんだそうです。

生活のため無理しても開店をせざるを得ない方もいると思います。苦しい選択肢だと思います。

 

 天皇陵 御陵印の御朱印掛軸           飯能市の入間川と美杉台展望台

天皇陵 御陵印の御朱印掛軸

おそらく明治時代の掛軸のようです。

天皇陵の御陵印があることを知りませんでした。歴代124代の天皇陛下御陵印の93ヶ所朱印です。今でも頂けるそうです。御陵印 検索 リンク

印のみのですから、日時など書いて頂くことはできません。

 

全部の御陵にあるのではなく、地域ごとに五ヶ所にまとめて用意されています。各場所に二印から三十印もあります。

  • 多摩陵墓監区事務所
  • 桃山陵墓監区事務所
  • 月輪(つきのわ)陵墓監区事務所
  • 畝傍(うねび)陵墓監区事務所
  • 古市陵墓監区事務所

気をつけなくてはいけないのは、自分で押さなくてはならないことのようです。

また、平日のみのようですが係がいるときは可能なようです。

御朱印帳を用意し、一度に何カ所もですから、間に挟む紙が必要だそうです。

 

 

以前、京都にいるときは事務所のある4カ所か巡りました。事務所のある場所は数少なく、あっても入ったことはありません。

多摩御陵は何度か詣でていますが、もう一度訪れたいと思っています。

 

←ユリが咲き出しました          海外から帰れない檀家さん

 

ユリが咲き出しました

境内のユリが咲き出しました。

お墓参りの人が、スマホで写しています。

 

 

駐車場に面したユリが、一番きれいです。

 

 

御本堂前は、土の質が悪かったために茎が細く、花数が少ないです。

 

 

ここ一週間が見頃だと思います。

 

←梵字円相掛軸               天皇陵 御陵印の御朱印掛軸

 

梵字円相掛軸

国際梵字仏協会の現会長である窪田成円さんの書かれたものです。

女性で甲府在住です。

 

円相図は禅宗僧侶が好む墨跡の丸図ですが、こちらは梵字で描かれています。作者が円相と題しているのかは分かりません。

円相図wikipedia リンク

 

 

基本的な梵字は覚えていますが、梵字の基本的書き方を図にしたようです。

例えれば「五十音図」でしょう。

 

梵字の教科書を本棚で見るのみで、読むまでいきませんでした。

 

 

市内の骨董屋さんから手にしたのですが、元の持ち主は作者と知り合いだそうです。

 

←真言宗智山派 圓泉寺 埼玉県川島町               ユリが咲き出しました

 

真言宗智山派 圓泉寺 埼玉県川島町

当寺と同じ名前の円泉寺です。坂戸市の御住職が兼務しています。

たまたま近くを通ると、カーナビ「圓泉寺」とありました。

 

 

正面の参道を入ろうとしましたが、かなり狭い道でした。

どこか駐められる場所を確保しようと、すぐ東にある神明神社近くの道路端に駐めました。

この画像左側が神社の杜です。

 

御本尊が、お薬師さまでした。

 

宝篋印塔

 

この板碑は上が欠けています。下が観音菩薩と勢至菩薩の梵字ですから、上は阿弥陀如来の梵字キリークの阿弥陀三尊板碑です。

 

 

圓泉寺  埼玉県比企郡川島町大字一本木71  地図

全国の円泉寺リンク

 

←ある檀家さん 高熱と肺炎で緊急入院               梵字円相掛軸

 

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